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のぼりのデザインで重要な3つのポイント

更新

 

店舗や会社独自のオリジナルのぼりを作成する際に、

まずは何から決めますか?

 

文字の内容、サイズ、布地の種類、予算、…など

決めなくてはいけないことがたくさんあると思います。

 

その中で、デザインに関する重要な3つのポイントについてお話しします。

 

伝えたい内容は簡潔に

 

 

のぼり旗のサイズにたくさんの情報を入れてしまうと、
初めて見たお客様は、逆に何を伝えたいのかわからなくなります。

ちなみに、のぼり旗に入れるメインの文字数は7文字以内が適量とされています。
これは瞬間認知として、人間の視覚範囲に入る中で、
記憶される領域が7文字ぐらいとされているためです。

伝えたい内容をシンプルに、簡潔に記載することを心がけましょう。

 

 

 

目的にあった効果的な色を使う

 

 

それぞれの色が与えるイメージを把握して、

その効果を最大限に利用しましょう。

 

のぼりでよく使われる3色の場合、色の特徴は次のようなものになります。

 

■レッド系

【活動的、情熱的、注意喚起、力強さ、衝動的、お得感、購買意欲を高める】

購買意欲を刺激する色でもあり、業種を問わず、のぼりで使用される頻度の高い色です。

 

■イエロー系

【好奇心、向上心、幸福、明るさ、活発さ、食欲増進、注意、警戒】

交通標識のように警告を促す効果でよく使われる色です。
また、塾や習い事といった教育・育児に関する業種にも多く使われます。

 

■ブルー系

【知性、清潔、平和、誠実、信頼、落ち着き、リラックス、清涼】

セールなどのお得感よりも、誠実さや信頼を全面に出したい場合に特に有効な色です。
一般的に良いイメージを与える色で、どんな業種にも人気です。

 

>>他の色についても知りたい方はコチラ

 

また、のぼりを設置する場所によっても目立つ色は違ってきます。

 

目立つ色代表と言われている「赤」や「黄色」でも、

赤い壁の前に設置していたのでは残念ながら目立ちません。

 

グリーン系ののぼりなら、葉の生い茂った街路樹に立てても、

景色と同化して、見過ごされてしまうことでしょう。

 

 

お店や会社、さらに商品のイメージなどはもちろん、

設置する場所も考慮して、色を決めることはとても重要になってきます。

 

 

 

書体で変わる第一印象

 

 

 

 

色の特性を知って効果的なデザインを

 

色の与えるイメージをよく理解していれば

同じデザインでも、色によって集客率がUPします。

 

さらには、周囲の環境によっても目立つ色は違ってきます。

 

目立つ色代表の「赤」でも、

赤い壁の前に設置していたのでは残念ながら目立ちません。

 

お客様の心に届く色は何色か、エンセンは一緒に考えます。